18日引け後に発表された好決算銘柄として、ニッカトー、昭栄薬品、日本インシュ、和田興産の上期業績が大幅に上方修正され、配当も増額された。通期見通しは銘柄により据え置きや上方修正が見込まれる。
ニッカトーは27年3月期上期の経常利益を従来予想の6.3億円から8.6億円へ上方修正し、増益率を大幅に拡大。電子部品業界の活況を追い風に受注が伸び、売上高が計画を上回った。通期の利益見通しも従来予想の11.5億円から12.9億円へ引き上げ、上期の大幅な増益とともに配当も4円増額して27円の年間配当を見込む。
昭栄薬品は上期経常利益を従来の3億円から5.2億円へ上方修正し、44.8%増益を見込んで4期ぶりの上期最高益を更新する見通し。中東情勢の不透明さを背景に在庫積み増しなどが寄与し、販売価格転嫁も利益を押し上げた。通期の見通しは従来予想を据え置いた。
日本インシュは上期経常利益を従来予想の2.7億円から3.7億円へ上方修正。工事案件の受注や継続する工事の追加受注を反映した。通期の利益見通しは据え置きとなる。
和田興産は上期経常利益を従来予想の9億円から13.5億円へ上方修正。不動産販売部門の売上前倒しと分譲マンション販売の採算性改善が要因。上期配当は25円→32円へ増額し、年間配当は67円になる。通期の利益見通しは従来予想を据え置いた。