富士通は2027年3月期第1四半期(IFRS・連結)で営業利益が前年同期比59.6%増の525億円と好調。株価は直近1カ月で上昇後に調整局面を迎え、決算発表時の実態は堅調だった。
富士通の2027年3月期第1四半期(IFRS・連結)の決算は、売上高が7,793億円(前年同期比+3.9%)、営業利益が525億円(同+59.6%)となり、本業が大きく伸びた。税引前利益は594億円(+60.4%)と好調で、親会社の所有者に帰属する当期利益は401億円(前年同期比▲76.6%)と大きく減少。一方、継続事業の当期利益は407億円(+44.6%)と増益を確保している。なお、年間配当は前期の50円から55円へ増配を見込んでいる。
株価はこの1カ月で3,800円台まで買われた後に調整に転じ、8月21日には3,646円で終えた。市場全体は横ばいだったが、直近の決算内容は本業の堅調さを示すもので、通期予想の成長ブレをどう埋めるかが注目される。