米インテルのCTOは量子分野で日本企業との提携を拡大する方針を示し、安全保障分野の日米連携を強調した。都内で日本法人50周年を記念したイベント開催時の発言内容として伝えられる。
米インテルのプシュカー・ラナーデCTOは、量子コンピューター分野で日本企業との提携を「さらに多く」進めたいと述べ、日系企業との協力強化を示唆した。協力対象として日立製作所などを挙げ、技術開発を通じて日米の連携を深める意向を伝えた。
同社は「シリコン量子コンピューター」向けのチップ開発を進めており、半導体技術の活用により量子分野の実用化を目指している。研究開発の推進と日本企業との連携を軸に据える姿勢が示された。
イベントは都内のホテルで、日本法人設立50周年を記念して行われ、ラナーデCTOが報道陣の取材に応じた。イベントの場を通じて日米の経済安全保障を含む協力強化の意図が説明された。