日経平均が大荒れの中、豊田通商の株価が2%高となり、アフリカでの収益基盤と着実な利益成長が評価された。為替変動に耐性のある外需株へ投資家の関心が高まるとの観測も出ている。
株式市場では為替変動に耐性を持つ外需株への関心が高まっており、豊田通商がその代表格として挙げられている。日経平均が一時大幅安となる局面でも、同社株は逆行高を示すことがあるとの指摘がある。
豊田通商はアフリカ市場を中心に安定した収益基盤を築いており、着実な利益成長が続いている点が評価材料とされている。円高局面でも成長力を維持できるとの見方が広がっている。
直近の動きとして、11日の市場では日経平均が下落する一方で豊田通商は2%程度高く推移したという。プロの運用者の間でも外需株としての位置づけが強まっているとの指摘がある。
市場全体で円高リスクへの警戒感が和らぐ流れが見られる可能性があるが、企業の成長力が円高の呪縛を解く鍵になるとの見方が示されている。今後、外需企業の業績拡大が日本株全体の円高への恐怖感を緩和するとの見方もある。