ロンドン市場の午前、円は対ドルで小幅に安くなり、158円台半ばで推移。中東情勢の緊張を背景に、円売り・ドル高の動きがやや優勢となった。今週は9月の米CPIなど主要指標の発表が控える。
ロンドン市場の午前10時時点で、円相場は対ドルで小幅に下落し、158円40銭〜50銭の水準で推移した。前営業日午後4時の水準と比べて約2銭の円安・ドル高となっている。原油価格の高止まりと中東情勢の緊迫感が背景にあり、円を売ってドルを買う動きが見られた。
週明けには、イエメンの親イラン武装組織フーシ派によるサウジ首都リヤドの空港攻撃を受け、今後も市場の警戒感が続くとの見方が示された。ロンドン時間は158円台前半で取引が始まり、下値は158円40銭前後で支えられているとの観測も上がっている。
市場関係者は、200日移動平均線が心理的な節目として意識されていると語り、158円台半ばでの推移が続くとの見方がある。今週は14日に発表予定の9月米消費者物価指数(CPI)などの指標が注目されている。
対ユーロは1ユーロ177円台前半、対ドルの相場は1ユーロ=1.1188〜1.1198ドルのレンジ。ポンドは1ポンド=1.3245〜1.3255ドルで推移している。