野村マイクロ・サイエンスは2027年3月期第1四半期決算で売上高が92億円、営業利益が6億円と大幅減少した一方、受注高は389億円へ急増。通期の売上高は970億円、営業利益は160億円を見込む。
野村マイクロ・サイエンスが公表した2027年3月期第1四半期(2026年4月-6月)決算短信によると、売上高は前年同期比25.8%減の92億円、営業利益は同54.4%減の6億円となった。とはいえ、受注高は783.4%増の389億円と急増しており、通期の売上高は970億円、営業利益は160億円の大幅増益を見込んでいる。
株価関連の動きとしては、10月13日から15日にかけて株価が3780円から3070円へ下落し、2日で18.8%の下落となった。その後10月16日に3175円まで反発し、前日比+105円・+3.42%を記録した。直近5営業日では高値圏からの戻りがまだ大きく、急落後の戻り局面が続いている。
次回決算の発表予定日は2026年11月13日。決算短信の要約によれば、前述の急減収減益の一方で、受注の大幅増が今後の売上回復を支える要因として捉えられている。長期的な業績チェックポイントとして大型水処理装置の受注増とメンテナンス収益の拡充が挙げられ、地域展開やプレファブ施工の推進、薬液分野の開拓などが中長期の成長要因として挙げられている。