OMOの進展でファッションECの勢力図に変化が生じつつある中、ZOZOは店舗を持つ競合が優位性を増す流れの中で首位を維持している。繊研新聞の2025年版統計を踏まえ、EC比率の上昇と市場規模の拡大が続いている。
ファッションEC市場の2025年版統計が公表され、OMOの影響で店舗を持つ企業の売上寄与が高まる一方、中小のEC専業企業は苦戦する傾向が確認された。ZOZOはこの変化の中でも首位を保つと報じられている。
繊研新聞の集計によれば、25年のファッションEC市場規模は2兆1054億円と前年から5.6%増加し、国内ファッション市場に占めるEC比率は21.3%と0.8ポイント上昇した。対前年比の伸び率はコロナ禍の20年の23.9%から鈍化している。