三菱倉庫が阪急阪神エクスプレスの全株式を取得し連結子会社化を目指す。取得額は株式対価1201億1000万円、概算総額は約1213億円で、譲渡は2026年度第4四半期を予定している。
三菱倉庫は阪急阪神エクスプレスの全株式を取得し、株式譲渡契約を締結すると発表した。株式対価は1201億1000万円で、アドバイザリー費用を含む概算総額は1213億3700万円とされる。譲渡は2026年度第4四半期を予定している。
取引の前提として、阪急阪神ホールディングスがセイノーホールディングス保有の阪急阪神エクスプレス株式34%を取得し、既存保有分と合わせて全株式を保有する。その後、三菱倉庫が全株式を取得する。契約実行には関係当局の許認可などの前提条件が満たされる必要がある。
三菱倉庫は倉庫・国際輸送・港湾運送・不動産を中核とし、2025年度を初年度とする経営計画の下、物流事業の成長とグローバル展開を強化する方針を示している。阪急阪神エクスプレスを傘下に取り込むことで国際輸送の機能を強化し、両社の補完性を活かしたグローバル展開を目指す。