オリックスの株価が8月の5営業日で6,376円から6,021円へ下落。あわせて複数の証券が目標株価を引き上げ、決算発表の要点と今後の見通しが伝えられている。
8月の株価は前日比で値を下げ、終値は6,021円となり、5営業日で約5.6%の下落となった。市場の調整局面が続く中、直近の値動きが注目を集めている。
東海東京をはじめ日系中堅証券や大手証券の目標株価引き上げが相次ぎ、8月20日には9,100円へと引き上げられる動きが見られた。8月14日には大和証券、8月13日には日系大手証券の評価修正も続いた。
2026年8月6日に発表された決算短信の要約では、2027年3月期第1四半期の持分法投資損益の寄与などを背景に、当社株主に帰属する四半期純利益が前年同期比161.8%増の2,808億円となり、営業収益は8,766億円で増収。通期純利益予想は前期比18.5%増の5,300億円とされている。
過去12四半期は業績が改善傾向で、純利益率・営業利益率の改善とROE・ROAの底上げ、自己資本比率の小幅な上昇が見られる。今後の業績チェックポイントとして、投資・持分法損益の拡大や保険収益の増加、資産入替の進展が挙げられる。