日銀が政策金利を1.25%程度へ引き上げを決定。発表後、円相場は一時1ドル=157円台まで下落し、植田総裁は金融緩和の度合いを今後も調整していく方針を示した。
日銀行は18日の金融政策決定会合で、政策金利を現在の1%程度から1.25%程度へ引き上げることを決定した。利上げは2026年6月以来となり、これまでのペースより速まった形だが、9人の政策委員のうち2人が利上げに反対した。
決定公表後、外国為替市場の円相場は一時1ドル=157円台まで円安が進んだ。これに対し日銀の植田和男総裁は、政策の局面が変化したとみなし、経済物価・金融情勢に応じて引き続き政策金利を引き上げ、金融緩和の度合いを調整していく方針を示した。
この発表は市場に対して、金融政策の正常化へ一歩近づく方向性を示唆する内容であった。今後の経済指標の推移や物価動向を踏まえ、金利水準と緩和の程度の調整が継続していく見通しとなっている。