日本のファウンドリ企業ラピダスが東芝を含む17社と設計支援で提携し、顧客企業の先端半導体設計を支援して生産まで担う体制を打ち出した。2027年下半期の2ナノ製品生産を目標とし、経産省が支援を決定している。
日本のファウンドリ企業ラピダスは、東芝や大日本印刷などを含む17社と協力し、潜在顧客の半導体設計を支援したうえで実際の生産まで引き受ける設計支援体制を整える。これにより先端半導体の供給能力を強化する狙いを示した。
対象企業には日本企業だけでなく米国の設計ソフト大手シノプシスとケイデンス・デザイン・システムズ、インドのインフォシス、マレーシア企業なども含まれ、ラピダスが顧客の設計業務を主導する形をとる。
ラピダスは2022年に日本政府の支援を受けて誕生した外部半導体受託生産企業であり、2030年代前半を睨みつつ最先端半導体の生産を目指している。
2037年度下半期の2ナノ製品生産を目標としており、日本の経済産業省はこれまでに約3兆円規模の支援を決定したと報じられている。