パソナマスターズが実施した『2026年度 ミドル・シニア人材の生成AI利用実態アンケート』の結果、60代・70代を含むシニア層でも生成AIの利用が拡大し、就業中の利用者が多いことが明らかになりました。
パソナマスターズは登録者312名を対象にWEBアンケートを実施し、生成AIを使ったことがあると回答した割合は76.9%、2025年度の55.6%から上昇した。年代別では60代77.1%、70代61.4%だった。就業中の利用経験者175名の約7割が業務で利用していると回答している。
就業中の生成AI利用者に利用シーンを尋ねた結果、「業務内・業務外の両方で利用する」が45.1%、「主に業務内で利用する」が25.1%となり、約7割が業務で活用していることが分かった。利用ツールはChatGPTが61.7%、Geminiが54.9%、Copilotが50.9%で、複数のツールを併用する傾向が見られた。
生成AIの利用用途は「調べもの・学習目的」が79.2%で最多。次いで「メール文・報告書などの文面作成」が39.6%、「文章の校正・言い回しの改善」が37.9%だった。情報収集や学習に加え、日常の業務支援にも活用されている。
全体として、シニア層でも生成AIの利用が広がりつつあり、就業中の利用者が業務支援として活用している割合が高い。調査期間は2026年5月28日~6月10日、回答は312名で、前年比較には時期と回答者構成の差がある点に留意されている。