欧州市場でドル・円は軟調となり日中安値を下回った。原油相場の失速と米長期金利の動向を背景にドル売りが進み、円買いの地合いが強まっている。
欧州市場での取引でドル・円は157円89銭まで下落し、158円29銭のレンジをつけた。日中の安値を下回る水準で推移した。原油相場の失速と米長期金利の動きがドルの重荷となっており、ドル売りの流れが示唆された。
一方、ユーロ・円は179円92銭から180円29銭、ユーロ・ドルは1.1387ドルから1.1394ドルのレンジで推移した。全体としてクロス円は弱含みとなる地合いが続いた。
この動きの背景として、米大統領の円安牽制の報道が円高要因として意識され、相場のセクター間での資金動向が円高方向へ傾いたとの観測があった。