前場の日経平均は続落。米国株安の流れと金利上昇・原油高を嫌気する動きが広がり、取引開始から下げ幅が広がった。
前場の東京株式市場で日経平均は続落し、前日比で0.84%安の545円32銭程度下落した。寄り付き段階では半導体関連株が堅調だったものの、その後は失速し、指数はさらに下げた。
金利上昇や原油高、円高警戒といった材料不透明感が強く、米国で発表を控える8月のPPIを見極めたいとの動きが広がっている。朝方はAI・半導体関連株の一部が買われたものの、後場に入ると値を消す展開となった。
東証プライム市場の騰落数は買いが535銘柄、売りが959銘柄、変わらずが58銘柄で、TOPIXは午前0.34%安の4032.89ポイントで取引を終えた。東証プライム市場の売買代金は3兆9776億3200万円だった。
個別ではアドバンテストが堅調な一方、東京エレクトロンは軟調。データセンター関連株の急反落も見られ、建設株などはさえない一方で金融株は堅調だった。
来週のSQ算出日を控え、需給面でも波乱要因になるとの声が出ている。今夜のUS PPI発表や日米中央銀行の政策会合などイベントが多く、模様眺めが続く見込みだった。