ニデックは取締役会を開き、岸田光哉社長の交代を議題に挙げた。決算に計上する減損損失が想定より大きく膨らむ見通しとされ、午後には新たなトップ人事を発表する見込みだ。
モーター大手のニデックは29日、取締役会を開いて岸田光哉社長の交代を検討する方針を伝えた。本文には交代の正式な決定を示す文言はなく、議論が行われたことのみが報じられている。
同日発表される減損損失の見通しについて、内部事情の見直しと不正会計問題が影響しているとの解説があり、2026年3月期決算に計上する額が数千億円規模に達する見込みとされている。
また、同日午後には新たなトップ人事を公表する見通しであり、経営責任の所在を明確化する方向で進むと伝えられている。