サンコールは8月7日に業績予想と配当予想の修正を公表し、同日発表の第1四半期決算でHDD用サスペンション事業撤退の影響が示された。8月12日の出来高急増とともに株価が上昇局面を維持している。
8月7日、サンコールは通期の業績予想を修正し、年間配当の見通しを引き上げた。通期売上高は560億円、営業利益は85億円を見込み、年間配当は35円へ上方修正された。
同日発表の2027年3月期第1四半期決算短信では、売上高が前年同期比13.8%減の133億円、営業利益は同23.4%減の19億円となり、HDD用サスペンション事業の撤退が影響として挙げられた。
第1四半期は通信関連製品のデータセンター向け需要拡大が前年同期比42.7%増となる一方、撤退による減収と事業構成の変化が業績に反映された。
8月12日の出来高は4,615,600株と前日比804%増まで急拡大し、株価は同日1,994円で前日比+13.94%と上昇局面が続いた。