ポンドドルはNY市場で1.35台半ば付近で底堅く推移し、ポンド円は216円台前半でやや軟調。英緩やかな金利据え置き観測と米国の金利動向、原油高が相場を左右している。
きょうのポンドドルは1.35ドル台半ばで底堅く推移しており、ポンド円は216円台前半でやや軟調だった。英固有の材料は乏しく、ドルの動きと米国・イラン情勢の緊迫化を背景とした原油高が影響している。
英中銀の追加利上げ期待が強まっているわけではなく、当面は政策金利を据え置くとの見方が中心。ただしインフレ圧力が依然強く、高金利が長期化するとの観測がポンドを下支えしている。
原油高はポンドにとって複雑な材料であり、英中銀が高金利を長期間維持するとの見方を強める一方、原油高による家計・企業の負担増と景気悪化懸念が強まれば逆風にもなり得るため、単純なポンド買い材料とは言い切れない。