先週の日経平均は前週末比4.0%安の62693.16円で取引を終え、AI関連株の不安定性と原油先物の下落が重しとなった。今週は日米欧の金融・決算イベントが多く、米中間選挙も控える状況で個別銘柄の動きが活発化する見込み。
先週の日本株は日経平均が前週末比2631.13円安(-4.0%)の62693.16円で引けた。外部環境の不透明感が残る中、AI関連株の動向や原油先物の変動が市場のセンチメントに影響した。
週初には米コアウィーブの急落とAI過剰投資への懸念が再燃し、原油相場の下落も加わって売りが先行した。一方、安値圏からは下げ渋る場面も見られた。週央には米スペースXの良好な決算が国内AI・半導体関連株に波及する場面があった。
週後半にはAI・半導体関連銘柄を中心に下げ幅が拡大。ラムリサーチの時間外下落やメタの赤字転落がAI投資への警戒感を高め、日経平均は下げ止まりを試みた。
今週は日米欧の金融政策イベントが控え、米国では主要企業の決算発表が佳境、国内では7-9月期決算が本格化する。米中間選挙の行方次第ではAI開発抑制の機運が高まる可能性もあり、総じて相場の方向性が定まりにくい展開と見込まれる。