新電元工業が650V耐圧SiCショットキーバリアダイオードを発売開始。従来のFRDに比べVFを大幅に低減し、リカバリ特性やノイズ低減など高効率電源化に寄与する。
新電元工業は、650V耐圧SiCショットキーバリアダイオードの発売を開始した。SiCとSBD構造の組み合わせにより、サーバー電源や産業機器向け電源での高効率化と省エネ化を狙う。
従来のファストリカバリダイオード(FRD)と比べ、順方向電圧VFを約50%低減させ、導通損失の抑制を狙う。
リカバリ特性も大幅に改善され、リカバリ電荷量Qrrを従来FRD比で約85%改善。高周波動作時のスイッチング損失を低減し、高周波電源回路のノイズ抑制と小型化にも寄与する。
発売時期は2026年9月を予定しており、サーバー電源・産業機器・民生機器向けへの展開を想定している。詳細情報は同社の公式ページおよびプレスリリースで案内されている。