六甲バターはベトナムでの工場建設を本格化させ、海外事業を加速。国内のチーズ事業にも資源を注ぐことで東南アジア市場の成長を取り込み、世界一のプロセスチーズメーカーを目指す。
六甲バターは、グローバル展開を加速するためベトナムの現地法人QBB ASIAに続き新たな工場建設を開始した。今年7月の着工を受け、現地生産能力の拡大を進めている。
国内市場ではプロセスチーズの購買金額シェアがトップクラスの位置づけにあり、インテージのデータに基づくと市場のリーダーとしての地位を維持している。海外拠点の整備と資源の東南アジアへ振り分けが進む。
同社は経営ビジョンとして「世界一のプロセスチーズメーカー」の実現を掲げており、今期は海外事業の強化と国内のBtoCチーズ事業の成長を両立させる方針だ。ベトナム工場の稼働は、グローバル展開の要として位置づけられている。
ベトナムの工場建設は、現地市場の拡大と供給網の安定化を狙い、東南アジア全体でのシェア獲得を目指す。六甲バターの取り組みは、海外展開と国内事業の資源配分の再編を通じて事業の持続的成長を図る。