テインの新製品「4×4 DAMPER SPORT PLUS」がゴビ砂漠で開かれたクロカン4WDの祭典「アラサン英雄会」で実車に装着された11台のクロカン車を使った試乗会が行われた。
ゴビ砂漠で開催されたクロカン4WDの祭典「アラサン英雄会」に合わせ、テインは新製品の車高調整式サスペンション「4×4 DAMPER SPORT PLUS」を実車へ装着したクロカン車11台を用意して試乗させた。砂地を含む過酷な路面条件下で、従来のショックと比べ耐久性の向上と安定性の確保を狙う構成だ。
新製品は複筒式の「4×4 DAMPER SPORT」に別体タンクを追加した減衰力調整式で、ガスとオイルを分離する設計により長距離の悪路走行での性能低下を抑えるのが狙いと説明された。オプションのEDFC5内蔵機構も選択可能で、前後の減衰力を車内から調整できるという。
試乗車は長城汽車のTANK 400/300/300L、北京汽車212 T01、ジープ ラングラー、フォード ブロンコ、トヨタ LC300/LC250/LC76、三菱 パジェロ、スズキ ジムニーなど計11台。タイヤはブリヂストンなどのMUD系で空気圧を低めに設定し、砂地でのトラクションを確保した。
イベントのコースは砂地を中心に設定され、EDFC5の効果を車種ごとに評価。砂地でのダウンフォースと操縦性を重視し、グラベル路面での挙動にも再挑戦するなど、複数のセッティングを試した。試乗車は全車EDFC5を装備しており、調整の幅が広い点が特徴として紹介された。
中国市場では8000元から9000元で販売され、日本国内での価格はこれより高くなる見込みと伝えられた。イベント自体は大規模な展示・商談エリアも併設され、砂漠を舞台にした体験のほか、関連サプライヤーの出展やデモンストレーションも行われた。