内モンゴルの砂漠でTEINの新製品サスペンションを試乗会。車高は上昇し地上高は約275mm、試乗車はランクル300系や70系など複数車種を用いて、砂地での挙動とストロークを検証した。
クロカン用の新製品サスペンションは副筒式ダンパーを基本とし、別タンクでオイル量を増やす構成。試乗車の車高は2インチ(約50mm)上がり、地上高は275mm程度、実走での安定性とストロークの活用を重視している。砂地の特性に合わせ、TEINの藤本氏が走り込みを通じてセッティングを調整した。
内モンゴルの砂漠での試乗会は現地ホテルがなくテント泊。通常のノーマル車は砂に沈みやすく、10メートル程度でスタックするケースもあったため、車高の確保と適切なセッティングが不可欠と体感された。
試乗車にはランクル300×TEINのほか、ランクル70、ジムニー、パジェロジュニアなどを含み、砂地でのストロークと減衰力のコントロールが重要であると評価。特にランクル70はノーマルよりも走破性が向上し、別タンク増設の効果がうかがえた。
現地の様子では砂丘地形が連続し、斜面のトラバースや不安定な地形でも車体の挙動を抑えつつ走らせることが求められた。試乗を通じて、車高アップと適切なサスペンション設定が悪路性能を左右することが再確認された。