ホンダは2027年3月期の純利益を4000億円へ上方修正。売上高は24兆1500億円、営業利益は6500億円と見込み、円安の影響が寄与するとされる。
ホンダは8月5日付で2027年3月期決算(IFRS)の通期見通しを修正し、従来見通しの2600億円から純利益を4000億円に引き上げた。売上高は前回公表時点から上方修正され、24兆1500億円(前年度比10.8%増)と見込む。営業利益は前回比で1500億円増の6500億円になる見込みだ。
為替の影響が大きい。年間の平均為替レートを1ドル=155円に見直し、従来の145円から円高要因を緩和した。これにより海外売上の円換算額が増加し、営業利益が約1700億円押し上げられる見込みだ。
一方で中国市場では販売不振が続くなど、不安材料も残る。総体的には円安効果を背景に、収益改善が見込まれるとの見方が示されている。