飯野海運は2026年11月5日に発表した2027年3月期中間期決算(4~9月)で、売上高は749億7000万円、営業利益は66億7600万円、親会社株主に帰属する中間純利益は121億1000万円となり、通期予想を上方修正した。
飯野海運が公表した中間期決算は売上高749億7000万円(前年同期比22.7%増)、営業利益66億7600万円(同15.7%増)、経常利益59億2700万円(同10.0%減)、親会社株主に帰属する中間純利益121億1000万円(同62.0%増)となった。主力の海運分野は高水準を維持し、スポット貨物の取り込みと配船効率化で増収を確保した。
外航海運は長距離輸送需要を取り込み、長期契約と効率配船で増収増益、内航・近海海運は運航船の入渠影響の低減と契約ベースの効率配船で黒字化、不動産業は都心オフィスの稼働と商業フロアの寄与で増収増益を維持した。
今後の見通しとして、ケミカルタンカーとドライバルク船の堅調な市況と効率配船の効果を前提に通期予想を上方修正。売上高1490億円、営業利益140億円、経常利益117億円、親会社株主に帰属する当期純利益158億円を見込む。
なお、2026年8月には世界初となる耐氷性能を持つ大型LPG船が竣工しており、輸送体制の強化を図っている。