東京外国為替市場のドル円は午後3時時点で159円台後半にあり、原油高の影響でやや強含み。ただし値幅は限られ、方向性は不透明だ。
午後3時現在、1ドルは159円88銭から88銭のレンジで推移し、前日午後5時水準の159円57銭程度から31銭のドル高・円安となっている。前日の海外市場では欧州時間の初盤に159円40銭台へ下落した後、買い戻され159円60~70銭台でもみ合い、米国時間には原油高と長期金利上昇を背景に159円90銭近辺へ上昇。その後、水準を切り下げた。
東京早朝は159円70銭台で推移し、午前9時過ぎにはやや売りが強まり159円60銭台へ軟化。実需筋の買いが入り仲値前後には159円80銭台へ上昇した。正午にかけては上げ一服となり159円70銭台で伸び悩み、午後はやや買いが優勢となって小幅に水準を切り上げた。
午前中に財務相ベセント氏と会談した片山さつき財務相は秩序ある円相場の重要性を指摘したが、反応は限られた。午後は原油相場の上昇基調がドル円の買いを誘ったとの見方があるが、政府・日銀の介入警戒感が根強く、160円の手前では戻り売りも出やすいとの声がある。
ユーロは午後に対円で強含み、対ドルは小動き。午後3時時点で1ユーロ185円58~59銭、対ドルは1.1607~1608ドルとなっている。