11日の東京市場で日経平均は一時2000円超の下落を記録し、終値は前日比1801円安の63,469円39銭となった。原油高と円安が投資心理を冷やしたことが背景として挙げられる。
11日の東京株式市場で日経平均株価は一時前日比で2000円超安となり、その後も大幅安で推移した。午前の終値は前日比1801円安の63,469円39銭を付けた。原油高が投資家心理を冷やしたことが売りを広げた要因とされる。
米国の主要株価指数もそろって下落し、原油高を背景に米国産標準油種WTIの先物が100ドルを超える場面があった。原油高を受けて米国の金利が上昇したことも、株式市場の売りを誘ったとの見方が国内証券関係者から出た。
東京外国為替市場では円相場が1ドル154円台前半へ下落。日米金利差を意識した円売り・ドル買いが強まっており、午前11時時点のレートは154円32銭前後となっていた。
これに対し市場関係者は「中東情勢や原油相場の先行きが見通せず、リスク資産の保有を控える動きが広がっている」との見方を示し、幅広い業種で株価が下落した。