日揮ホールディングスの夜間PTSでの取引値は2,359円、東証終値比+2.5円。直近決算は2026年8月7日の公表で、第一四半期の売上高は前年同期比16.1%減だが、営業利益と純利益は大幅に改善している。現状の動向と今後の材料を整理する。
夜間PTSの取引値は2,359円で、前場終値比+2.5円、約0.11%高。始値・高値・安値はいずれも18:44時点で同じ値を付け、出来高は100株、売買代金は236千円となっている。夜間PTSはジャパンネクスト証券運営のJ-Marketにおける夜間取引を指し、取引時間は毎営業日17時から翌朝6時までと説明されている。
決算情報によると、2027年3月期第1四半期の売上高は1,593億円で前年同期比16.1%減少した一方、営業利益は124億円(56.4%増)、親会社株主帰属純利益は116億円(107.4%増)となっている。為替差益の計上と売上原価の改善が利益の改善に寄与した。
今後の業績チェックポイントとして、大型EPC受注残の消化と遂行体制強化、機能材の半導体向け販売拡大、国内外のSAF製造・供給開始、持分法適用関連会社株式の譲渡益計上が挙げられる。これらが収益構造の安定化や成長の要因となる可能性があるとされる。
リスク要因として、大型EPCの採算性変動、地政学情勢による工期・稼働影響、資機材・物流コスト上昇、機能材の人件費・原材料費負担、為替変動による損益の振れなどが挙げられている。これらは収益性や進捗に影響を及ぼす可能性があるとされる。