東京株式市場は大幅反発となり、日経平均は1272ポイント超高で終値6万6753.72と、8月19日以来の高値を付けた。半導体関連株の上昇や原油下落によるリスク選好の改善が全面高を支えた。
東京株式市場は30日、大幅高となり、日経平均株価は前日比1270ポイント超の上昇で終値6万6753.72ポイントとなり、TOPIXも1.67%高で4108.65ポイントへ上昇した。日経平均は8月19日以来の終値高値をつけ、33業種すべてが上昇した。銘柄群では非鉄金属・銀行・金属製品などが上昇率上位に並び、相場を牽引した。
「米株市場で半導体株が堅調に推移する流れが東京市場へ波及し、半導体製造装置大手の東京エレクトロンが2.69%上昇。ソフトバンクグループもOpenAI関連の資金流入を背景に6.55%急伸した。」また、電子部品分野のTDKと太陽誘電の業務提携発表を受けて両社株にも買いが集まった。
「エネルギー市場ではサウジアラビアの送油管復旧や米原油先物の下落がリスク選好を高め、投資家は持ち高を積み増した一方で、INPEXは0.11%安と一部銘柄は下落した。銀行株や機械など景気敏感セクターの底堅さが相場の支持材料となった。」
「日本の8月の鉱工業生産指数は速報値で前月比1.70%低下、小売売上高は前月比1.20%減と市場予想を下回り、低調な経済指標が出たにもかかわらず、米ハイテク株高やエネルギー価格の落ち着きが全体のセンチメント改善を後押しした。