ユーロ円を中心にクロス円が52週MAを下回り円安トレンドの終わりが意識され始めている。メキシコペソ円も52週MAを下回り、ドル円の状況は未確定のまま推移している。
ユーロ/円は、52週移動平均線を5週連続で下回り、週末の終値ベースで大きく下落した状態が続いている。経験的には52週MAを長期に下回る動きはトレンド転換を示唆することが多い。これを受け、ユーロ安・円高トレンドへ移行した可能性が高まっている。
メキシコペソ/円の52週MAは10月2日時点で8.93円付近だったが、終値はこれを3%程度下回り、2024年7月の急落後の下落トレンド継続の可能性が示唆された。
米ドル/円は9月に52週MAを下回る局面があったが、10月2日時点で157.2円のMAを2週連続で上回る一方、長く大きく下回る状況には至っていない。現状は円高トレンドの確定には至らず、未確定の状況が続く。
ベッセント米財務長官をはじめ日米当局の対応を経て、円高へ反転するかどうかは今後の動向次第とされており、52週MAとの関係といったテクニカル指標が判断材料の一つとなっている。
全体として本文は、テクニカルな指標を手掛かりに円安の終焉を探る動きを報じており、最終的な結論は未確定である。