日経225先物12月限は終値が6万3350円、前日比-610円と下落。寄り付きは6万3000円台で始まり、前場の動きの後に6万3400円台を回復したが、終盤は再びレンジ内で落ち着いた。
日経225先物12月限は終値6万3350円、前日比-610円となり、欧米の動向やAI関連株の下落観測が重荷となった。寄り付きは6万3000円を下回って始まり、朝方の売り圧力を受けて下げ幅を拡大した。
日中はボリンジャーバンドの-2σ付近での推移が目立ち、ショートの積極化は抑えられたとみられる。ナイトセッションで-2σが6万2840円まで下がる場面もあった。
一方、NT倍率は11日には15.69倍に低下、200日線を挟む状況での調整が続く。雲下限を下抜ける動きと遅行スパンの下方シグナルが示され、短期底値の形成が意識される局面となっている。
手口では日経225先物の大口取引が複数社で確認され、TOPIX先物も主に海外系証券の売買が目立つ動きとなった。
総じて、朝方のネガティブ要因と大口の売買が重なりつつも、バンド上限近傍での反発の兆候が観察され、レンジ内での推移が続く可能性がある。