日ギア工業が26年4月〜9月期の業績予想を増額修正したことを好感され、午前の取引で急騰した。現在値は1192円付近まで上昇し、一時は1269円まで高まった。
日本ギア工業は26年4月〜9月期の単独予想を上方修正し、経常利益が従来の9億3000万円から13億円へ引き上げられた。歯車装置事業で国内外の原子力発電所向け売上や海外の石油・ガスプラント向け補修部品の売上が好調に推移していることが背景とされる。
利益の増加見込みは原子力発電所向け大型案件による利益確保や補修部品の売上増加が寄与するとみられ、売上高は当初計画を上回る見込みとされた。一方、第3四半期以降の案件進捗や受注環境、売上計上時期については不確定な要素があり、通期予想は据え置かれた。
通年の経常利益は従来予想の25億6000万円(前年同期比2.1%増)を前提に、過去最高益を更新する見込みとされる。市場では原子力関連案件の進捗や補修部品の需要動向が引き続き注目される。
取材協力は株式情報番組のストックボイスとされ、個人投資家向けの情報発信にも影響を与えたとみられる。日ギア工業は現在値が急騰した背景として、期初予想の上方修正が挙げられる。