エスペックは、重要インフラ向け蓄電池の安全試験から認証までを一括支援する新サービスを、11月からテュフズードジャパンと協業して開始する。NITEガイドラインに対応する。
環境試験機器大手のエスペックは、公共調達・重要インフラ向け蓄電池システムの安全性を担保する新サービスを開始する。協業相手のテュフズードジャパンは、試験結果の適合性評価や適合証明書の発行を担当する。エスペックは栃木県宇都宮市と愛知県常滑市の試験施設を活用し、さまざまな安全性試験を実施していく。
新サービスはNITEが策定した「公共調達・重要インフラ向け蓄電池システムの安全ガイドライン」に対応し、耐地震波衝撃、耐類焼性、耐雨水水没性、耐塩水没性、耐落下性の5項目を安全要件として定める。蓄電池メーカーや関連事業者の認証取得負担を軽減し、公共施設や重要インフラでの蓄電池導入を促進する狙いがある。
エスペックは宇都宮市と常滑市の施設を活用して各種安全性試験を実施し、テュフズードジャパンは試験結果の適合性評価と適合証明書の発行を担う。両社は車載用電池の国連規則に対応した試験・認証でも協業実績がある。新サービス開始は公共インフラ向け蓄電池の信頼性確保を目的としている。