日経平均は前場に反発し、半導体関連株の買い戻しで一時1300円超まで上昇した。米市場の動向を背景に、主要銘柄を中心に買われた取引となった。
日経平均は前場で748.13円高の64823.55円となり、出来高概算は10億611万株。米国株はまちまちだったが、日経は反発基調となり、半導体関連株や銀行株を中心に買い戻しが先行した。朝方には一時1300円超上昇する場面もあったが、節目の65000円を上回った後は戻り売りが強まり、10時前後には上げ幅を縮小した。
個別ではアドバンテスト、東京エレクトロン、ソフトバンクグループ、イビデン、TDKなどが上昇。一方、KDDI、豊田通商、ファーストリテイリング、ブリヂストン、花王、オリンパスなどが下落。業種別では非鉄金属・銀行・精密機器が上昇、小売・ゴム製品・パルプ・紙が下落した。
後場も上げ幅を維持する見込みだが、65000円を上回ったところで戻り売りの強さを見極める展開となる可能性。9月の貿易赤字は市場予想を上回る5365億円の赤字となったが、輸出は前年同月比で堅調な伸びを示した。