25日午前の東京株式市場で日経平均株価は前引けで前日比70円59銭高の6万5598円68銭となり、一時は取引時間中に約900円超安となった場面から買い戻されて小幅高で折り返した。AI・半導体関連の下落が指数を押し下げた一方、原油高を背景に海運株には買いが入った。
25日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前引けは前日比70円59銭高の6万5598円68銭となった。朝方は売りが先行し、取引時間中には7日ぶりに6万5000円を割り込む場面もあったが、その後は押し目買いが優勢となり前引け直前にはプラス圏に浮上した。
米市場で半導体株の下げが目立つ流れを受け、東京市場でもAI・半導体関連銘柄の一角が売られたことが日経平均を押し下げる要因となった。一方で原油価格の高止まりを背景に海運株には買いが入り、下落した銘柄を拾う動きも広がった。
市場関係者はAIや半導体関連株の下落が日経平均の下押し圧力とみているとの声が出ており、午前の値動きは米国市場の流れを反映する売りと割安感に着目した買いが交錯する展開だった。午前の取引で6万5000円を割り込む場面がありつつも、前引けにかけては小幅高で推移した。