ハードオフコーポレーション会長・山本善政氏が、創業からの半世紀を振り返りつつ、来年の創業55周年へ向けた思いや経営の転機を語る。
ハードオフコーポレーションは「ハードオフ」「ホビーオフ」などを展開し、国内外で約1,100店舗を運営する企業である。山本善政氏は24歳の時に新潟県の15坪のオーディオ店から起業し、一代で現在の規模を築いた。
山本氏は1948年新潟県北蒲原郡中条町生まれ。家族が商売を支え、父は代々の金物商から電気屋へ転換して商売を続けた。子供の頃から家族全員が店番を手伝い、売掛金の回収にも携わる日々だった。
大学時代にはアーチェリーに打ち込み、人間的成長の源泉とした。事業は長い時を経ても成長を続け、来年には創業55年を迎える節目を控えている。
会社の上場史として、2000年代前半にジャスダック上場、2017年には東証一部へ上場。山本氏はその後も現職を務め、半世紀にわたり経営に携わっている。取材は新橋のオフィスで行われた。
本誌ではこれまでの経営哲学や苦境からの復元、組織運営の要諦などが語られており、今後の展望にも触れられている。