横浜ゴムの新SUV専用スタッドレスタイヤ、アイスガード8 SUVを試乗して氷上・雪上のグリップ向上が実感できた。ハリアーでの制動距離や旋回性能をG075と比較して検証した。
横浜ゴムが新たに発売したSUV専用のスタッドレスタイヤ、アイスガード8 SUVを実車で試乗したところ、氷雪上のグリップ性能がアイスガード8と同等クラスのアイスガード系の特徴を引き継ぎつつ、重量級SUVにも対応できる骨太さが確認された。テスト車両はトヨタ・ハリアーの225/65R17サイズで、路面状況は氷盤・圧雪路の組み合わせだった。
氷上の停止性能をG075と比較した結果、アイスガード8 SUVの停止距離は12.6mとG075の平均15.2mを上回り、発進時のグリップ力と路面への食いつき感にも優位性が見られた。旋回時の挙動はタイヤが氷の路面を広い面で捕らえる感触が強く、コントロールの幅が広がる印象だった。
雪上路面では舵の効きと応答性が高く、雪上ハンドリング路での安定性も良好だった。試乗車のハリアーだけでなく、他車種でもアイスガード8 SUVは乗用車用アイスガード8に近い氷雪上性能を示し、重量級EVやSUVの走行でも安心感のある走りが得られた。総じて高荷重に耐える設計とトラクションの丛が評価される内容だった。
最後にまとめとして、アイスガード8 SUVはSUV専用ながらアイスガード8に迫る氷雪上性能と、積雪路での優れたトラクション性能が期待できると結論づけられている。試乗記事としては、氷盤・圧雪路での制動・発進・旋回にわたる一連の挙動が詳しく伝えられている。