日本HPが日宣印刷によるインクジェットデジタル輪転機「HP PageWide Advantage 2200」の国内初採用を公表。主力の月刊定期冊子印刷の生産性向上と新規ビジネス獲得の基盤構築を目指す。
日本HPは日宣印刷がインクジェットデジタル輪転機「HP PageWide Advantage 2200」を採用したことを発表した。これは同機の国内初の採用事例であり、日宣印刷が主力事業である月刊定期冊子の生産体制を強化する目的で導入する。
日宣印刷はオフセット印刷を中心とする従来設備を活用しつつ、デジタル印刷を組み合わせた生産体制を整え、印刷物の多様化と小ロット対応に対応できる体制の構築を進める。導入により月刊定期冊子の生産工程を最適化し、生産性の向上と安定した高品質誌面の提供を目指す。
日宣印刷代表取締役社長の後藤稔氏は、月刊定期冊子の高品質安定生産を維持しつつ市場ニーズに柔軟に応える生産体制の構築を重要課題と説明。事前検証で印刷品質・稼働安定性を確認し、高速印刷による生産性と幅広い媒体対応力を評価して導入を決めたと語る。
「HP PageWide Advantage 2200」は出版印刷やダイレクトメール、商業印刷など幅広い用途に適した高速印刷機であり、人手不足や短納期・小ロット化といった課題解決を支援することが期待される。