日銀副総裁・岩田氏がリフレ派の同志を核に審議委員を入れ替える方針を取り、昭和金融恐慌研究会のメンバーを顧問的ブレーンとして活用する動きが浮き彫りになった。2015年のランチ会をきっかけに候補者の選定プロセスが加速したとされる。
日銀副総裁の岩田氏がリフレ派の同志を核とした審議委員の人事計画を進めたとされる。研究会の助言と外部ブレーンの活用を重視する姿勢が強調される。
岩田氏は昭和金融恐慌研究会のメンバーを政策ブレーンとして頻繁に相談しており、日銀の決定会合での議論にも影響を及ぼすとみられている。
2015年10月のランチミーティングには若田部氏、原田氏、安達氏、片岡氏、飯田氏の5人が参加し、後にこのうち4人が日銀の副総裁・審議委員として迎えられている。櫻井氏も岩田氏の推薦で後に審議委員となっている。
政権側の人事は本田官房参与を経て安倍政権の了承を得る形で進んだとされ、審議委員のうち9人がリフレ勢力、残りは日銀内からの人材で占められていたとされる。