キッセイ薬品工業は27年3月期の連結売上高を887億円から890億円へ、営業利益を20億円から25億円へ上方修正した。主な要因はタブネオスの売上見通しの減額と情報サービス事業の受注増であり、上期の特別損失計上による減価償却減や経費配分見直しも寄与した。
4日の取引終了後、キッセイ薬品工業は27年3月期の連結業績予想を売上高887億円→890億円、営業利益20億円→25億円へ上方修正したと発表した。同時に中間期決算の結果も開示され、上方修正が好感された。
売上高の上方修正は、タブネオスの売上見通しを減額した一方、情報サービス事業を中心とした受注増が要因とされる。上期にはタブネオス関連の長期前払費用を特別損失に計上しており、それに伴う減価償却費の減少と経費配分の見直しも利益を押し上げた。
ただし最終利益は100億円へ下方修正(前期比27.4%減)となった。なお同日発表の9月中間期決算では売上高455億円、営業利益16.94億円、最終利益51.91億円だった。