基幹システム刷新をDXとみなす事例が増え、現場の業務変革を伴わないAI活用の限界が指摘されている。DXブーム自体が下火になる中、ニセDXと呼ばれる動きが目立つとの観察が紹介されている。
最近、基幹システムの刷新と業務変革をセットにした正統派のDXは減少傾向にある。その代わり、現行のCOBOLベースのシステムの業務ロジックを変更せずJavaにモダナイズするだけの案件が、DXの一環として位置づけられるケースが現れている。
こうした動きは、DXブームの下火に伴い“ニセDX”や“なんちゃってDX”という表現が増える背景にもつながっているとされ、企業側には真の業務変革を伴わないAI活用が広まる懸念がある。
記事は、基幹システム刷新を DX の根拠とする企業の動きに対して批判的な視点を示し、読者には真の業務変革とAI活用の適切な組み合わせについて注目するよう促している。