Appleは9月9日の発表会でジョン・ターナスCEOが初登壇し、AI時代への移行と新製品が焦点となる。Siri刷新と折りたたみ式iPhoneの可能性など、今後の成長を左右する要素が示された。
9月9日に予定されているAppleの年次発表会で、長年同社を率いてきたティム・クックの姿が見られなくなることが確実となり、ジョン・ターナス氏がCEOとして初めて大舞台に立つ。発表会では、AI時代の加速と自社製品の連携強化が大きなテーマとなる見込みである。
Siriの刷新が最も重要な課題のひとつとされ、iPhone内のメッセージや写真の情報を分析して個人に合わせた回答を提供する機能が求められている他、医療や飲食の予約機能の探査・実行といった新機能の導入が期待されているとの見方がある。
折りたたみ式iPhoneの登場は市場の動向に影響を与える可能性があり、IDCの試算では2027年までに折りたたみ式市場で40%のシェア獲得の見込みがあるとの指摘がある一方、参入が遅れているとの見方もある。
世界的なメモリ不足で部品価格が上昇しており、Appleを含むメーカーは一部製品の価格引き上げを進めている。欧州連合の規制圧力がSiriを含む新機能のEUでの提供に影響を与える可能性が指摘され、ターナスCEOは既存製品の収益性を維持しつつ新技術の革新を示す必要があるとされている。