LINEヤフーとベインはカカクコムのTOB価格を3700円へ引き上げ、EQTの3682円を上回る見通し。大株主の協力次第で3720円まで上積みされる可能性があり、TOB開始は11月中旬を想定している。
LINEヤフーと米投資ファンドのベインキャピタルは、カカクコムに対するTOBの提案価格を3700円へ引き上げると発表した。これにより、欧州系ファンドEQTが提示する3682円を上回る。
大株主の協力が得られた場合の価格は3720円で据え置く方針。TOBの開始時期は11月中旬を想定しており、買収に必要な各国の独禁当局の許認可は取得済みという。
カカクコムを巡っては5月にEQTが買収を発表し1株3000円でTOBを始めた。その後LINEヤフー陣営が対抗提案を出し、価格の引き上げが続く。9月29日以降はEQTが期日ごとに1円ずつ提案価格を引き上げ、TOB期間を延長している。