日経平均は大幅続伸となり、終値は前日比737円高の70,683円まで上昇。アドテストは上場来高値を更新し、AI・半導体関連株の買いが広がった。
日経平均は前場で134円高の水準から始まり、序盤に下げる場面もあったが早期に反発。後場にかけて上げ幅を拡大し、一時は70,798円まで上昇した後、終盤も高値圏で推移して日々の取引を終えた。TOPIXは38ポイント高、東証グロース250は11ポイント高と市場は全般的に堅調だった。
個別銘柄の動向ではアドバンテストが一時4.0%高の41,900円を付け、上場来高値を更新。半導体検査装置の需要拡大が追い風となり、NVIDIAの動向も関連株の買い材料として挙げられた。
三菱UFJフィナンシャル・グループは1.6%高の3,671円で続伸。長期金利の上昇観が銀行株の利益拡大期待に繋がったとの見方が示された。ダイセキは2.4%高の3,570円、2027年2月期の中間決算でAI関連需要の追い風を受けて営業利益が前年同期比12%増と報告された。ココイチは4.5%安の1,051円で反落。原材料・物流コストの高騰が影響したとみられる。ネクステージは4.9%安の2,699円、3Qの純利益が前年同期比75%増と好調ながら通期見通しを据え置いたことが売り材料となった。
明日への視点として、日経平均が7万円を超える大幅な上昇を維持するか注目され、国内決算のサカタのタネやnote、米国の経済指標発表も市場材料として挙げられている。読み手は今後の動向を市場全体と個別銘柄の決算動向に注目して見守るべきとの見方が示された。