AI時代の電力・冷却制約を越える分散型デジタルインフラの実装について、インターネットイニシアティブの室崎部長が講演した内容のオンデマンド配信が公開された。講演はAI基盤の設計で電力確保・冷却・ネットワークを統合する重要性を解説した。
生成AIやAgentic AIの普及に伴い、AI基盤の構築ではGPU性能だけでなく、電力確保、冷却、ネットワーク、計算資源の配置を一体で設計することが重要になると説明されました。室崎氏は高密度AI基盤の実証で得た知見を基に、学習と推論の役割分担やワット・ビット連携、地域分散型デジタルインフラの考え方を紹介しました。
現場に近い場所へAI基盤を展開する実装例として、モジュール型エッジデータセンター「DX edge Cool Cube」の取り組みが紹介されました。オンデマンド配信は、2026年9月3日に東京・御茶ノ水で開催された同セッションに関するものです。
講演の内容は、AI基盤設計の新しい視点として、電源と冷却、ネットワークの統合的最適化を目指すアプローチを示しています。オンデマンド配信の公開により、現場での導入検討に役立つ知見の共有が行われました。