広島銀行がセブン銀行ATMを活用した共生型プラットフォーム導入事例が公表された。ATM窓口での手続きや本人確認を通じ、口座開設や住所変更、外国人対応などを実現する内容だ。
地域金融機関としてデジタル化を進めつつ、身近なインフラとしてのセブン銀行ATMを活用して来店せずに様々な手続きを可能にする狙いが説明された。導入は「+Connect(プラスコネクト)」を軸に、窓口の負荷削減と利便性向上の両立を目指す方針である。
口座開設は最短5分、住所変更は3分で完結できるUI/UXを目指しており、平日夜間や休日も手続きが可能になる点が強調された。マネーロンダリング対応を含む運用上の課題にも触れつつ、近隣のセブン銀行ATMでの手続案内が有効とされている。
外国籍の方を含む多様なニーズへ対応するため、英語対応を含む本人確認や手続きの幅を広げる取り組みが紹介された。デジタルとリアルを結ぶ接点としてATMの役割を拡大することが評価されている。
今後もセブン銀行と広島銀行は共生型プラットフォームの構想のもと、店舗改革とチャネル戦略を連携させ、地域経済を支える新たなサービス創出を目指す姿勢を示している。