西部ガスの4番・安永元也が九州地区予選決定戦で2戦連続の4打点を記録。被災地での復旧作業を経て、野球ができる喜びを語った。
社会人野球日本選手権九州地区予選第1代表決定戦で、西部ガスがKMGホールディングスを7-0と大差で退け、第1代表入りを決めた。初回に安永元也の適時二塁打で2点を先制し、6番の八木大輝の適時打でさらに3点を奪い、先発投手をマウンドから降ろした。5回にも安永が右翼スタンドへ2ランを放ち、この日4打点の大活躍となった。
今大会は初戦の沖縄電力戦から打点を挙げ、準決勝の日産自動車九州戦に続いて2打点以上をマーク。4番打者としての役割を果たし、安永は「指名打者なんで打つしかない」と語るが、打席ごとに強い思いを示した。
7月の熊本地震後、チームは練習を休止し被災地の復旧作業に向かった。安永自身も八代市などへ向かい、ガス管の復旧確認を行い、街の被害を目の当たりにした。復旧作業を終えた後、野球ができる喜びを再認識し、チームが一つにまとまったと振り返る。
次戦の目標は日本選手権での8強越え。九州代表として日本選手権に出場することで、熊本の人々にも喜んでもらえるよう尽くしたいと安永は誓った。