日銀は基調的な物価上昇率が2%程度に到達したと初めて判断し、金融政策決定会合で政策金利を1.25%程度に据え置く方針を賛成8・反対1の多数で決定した。
日銀はこの日、基調的な物価上昇率が2013年の目標設定以来初めて2%程度に到達したと判断した。政策金利は1.25%程度に据え置かれ、賛成8・反対1の賛成多数で決定した。
展望リポートでは、一時的要因を除く基調的な物価上昇率が2%の物価安定目標と「おおむね整合的な水準」にあると判断を引き上げた。これまで「2%に近づいている」とされていた見方から、目標と整合する水準とする位置づけへ修正された。
この発表は日銀の長期的な物価見通しと金利の現状維持を軸とする金融政策運用を改めて示すものであり、外部の経済環境や需給の影響を踏まえた次の展開に注目が集まる。