ドル円は東京市場のNY序盤で158円を挟んで膠着した。200日移動平均線が158円台半ばに位置し、上値の目安として意識されている。
きょうの為替市場でドル円は158円を挟んで膠着した展開となっている。上値の目安として200日線が158円台半ばに来ており、これを超えると介入警戒感が高まる一方、下値は底堅く推移している。ドル高期待と円安期待が交錯している。
市場では米国の物価指標に対する反応が分かれており、エネルギー価格上昇要因がインフレを支えるとの見方がある一方、米国債利回りの動向には警戒感が残る。12月の利上げ実施と来年の追加利上げの可能性が市場の中心シナリオとして意識されている。
テクニカル面では週足ベースで包み足の成立が見られ、見通しは一部強気寄りだが、一部指標には上値の重さを示唆する兆候もある。日足ベースでは十字線が心理的な重しとなり、近場の動きは157.95円近辺の21日線を終値で割り込むかが焦点となる。21日線近辺と157.15円のNYオプション期日観測値にも注目が集まっている。