カバーは2027年3月期第2四半期累計(4~9月)の業績予想を上方修正し、売上高は据え置き、営業利益は大幅に引き上げた。ホロドリの好調によりライセンス・タイアップ領域が計画超過となった。
カバーは2027年3月期第2四半期累計の業績予想を修正し、売上高は従来予想の222億7000万円を据え置き、営業利益を19億3000万円から35億円へ引き上げた。経常利益は19億3000万円から34億円、最終利益は13億5000万円から23億円へ上方修正した。
修正の背景には、スマートフォンゲーム『hololive Dreams(ホロドリ)』の好調があり、これに伴いライセンス・タイアップ領域が計画を上回って推移したことが挙げられる。第1四半期時点での事前登録者数や初動の好調も指摘されており、IPライセンス収益への波及効果が確認された。
ゲーム領域の好調はIP全体の収益性向上につながるとされている一方、中間期の発表では「新たなファン接点の創出」という狙いの成果が継続的かどうかは今後の動向を見極めるとしている。通期予想は据え置かれ、下半期の継続性については現時点で合理的な算定が難しいとされた。
ホロドリの成功がライセンス収益の伸びを支える構図が示され、今後も新たなファン接点を通じたIP全体の成長が注目される。次回の決算発表で、これらの取り組みが具体的な成果としてどう表れるかが焦点となる。