トヨタ自動車の元社長で会長を務めた奥田碩さんが死去。93歳で、社長在任中にRAV4やプリウスの開発・普及を推進した。
トヨタ自動車の元社長・奥田碩さんが死去した。死去はAFPの報道として伝えられ、享年93歳である。
奥田さんは1995年に創業家出身者以外としては数十年ぶりの社長に就任し、スポーツ用多目的車のRAV4や世界初の量産型ハイブリッド車であるプリウスの開発・販売を力強く推進した。
当時電気を使う自動車の大規模展開は難しいと見られていた中でプリウスは誕生し、海外工場の開設も指揮してトヨタを世界最大の自動車メーカーへと押し上げる基盤を作った。
1998年のニューヨーク・タイムズ紙の取材では、以前は保守的とみなされていたトヨタが就任後に攻めの姿勢を取るよう努めたと語られ、奥田さんは経済団体連合会の会長も務めた。